中国株の分類は?
中国には上海・深川・香港の3つの大きな株式市場があり、また発行される株式も内容により細かく分類されています。まずはこの違いをしっかりと理解していきましょう。第一に「A株」です。「A株」とは中国企業が国内居住の投資家を対象に発行される株式で、人民元で取引されます。上場銘柄数は上海・深川をあわせて1400社以上、売買単位は100株からとなっています。
しかし、中国人と外国人の投資に対する考え方の相違が、同じ企業のA株、B株の価格にも徐々に反映されはじめ、その差は5~10倍にまで広がる銘柄もあったほどです。なぜなら、B株に上場している企業は必ずしも成長業種ではないこと、中国の会計制度に対する不信感が広がったこと、また中国政府の法律や税制の不安定性、大安門事件などの政治リスクが投資家達から敬遠されることとなってしまいました。
その他「N株」「S株」「L株」などもあり、これらはH株同様、中国で登録している優良企業が、海外から外貨資金を調達する目的でニューヨーク・シンガポール・ロンドンで発行した株式のことです。
目的により細分かされている中国株式の中で、日本人が取引可能なのは、「上海B株」「深川B株」「H株」「レッドチップ株」の4種類です。中国の株式市場は3つ合わせても、東証一部の5分の2ほどの規模で未成熟であるというリスクがあることも認識しなくてはなりません。
中国株の分類は?トラックバック
中国株の分類は?のトラックバックURL:
http://www.namomi.net/mt/mt-tb.cgi/29
