中国株での投資はどうなのか
投資で高度成長する国への投資活動が重要ですが、台湾では、注目でした。多くの国が中華民国との国交を断絶したことも事実です。この頃の台湾証券取引所は設立されたばかりで、株価指数も600ポイント前後、また一人当たりの国内総生産(GDP)も700ドルに過ぎませんでした。しかし台湾は日本の統治下にあった際、日本が欧米の植民地に対抗しようと、日本本土よりもインフレの整備が進んでいたとされています。このことは台湾にとって大きな強みでした。
当時日本ではすでにコスト・インフレが進んでおり、物の生産にはコストダウンの必要に迫られていたため、必然的に日本から下請け作業が台湾や韓国に流入したのです。すると台湾の高度成長が始まり、株価は年々上昇して600ポイントだった株価指数が1万2600ポイントになりました。台湾における外貨準備高は1000億ドルを超え、国民一人当たりの外貨準備高は世界一の水準となったのです。
中国経済は日本やアメリカなどが景気低迷する中、台湾と同じく人件費の安さ・技術の安定性に注目され、「世界の工場」として急成長してきました。それにともない、中国株も「バクチ株」から「業績株」の時代へ移行してきたといえるでしょう。
現在の中国は、加えて「WTOへの加盟」「2008年北京オリンピック」「2010年上海万博」と、これからますます経済が発展していくと考えられます。中国はまだまだ高度成長のパワーを秘めているといえるでしょう。
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